台所の排水詰まりを未然に防ぐ対策
台所の排水つまり日本で一番多いのがグリースによる排水経路の流れを妨げる原因となっていることが多く、詰まらせてしまうと解消するのに大変な作業となってきます。そうならないためにも排水詰まりを起こさせないための予防が重要なポイントとなります。
ホウ砂で推奨しているのは洗い物が終わった時は必ず OK 一杯の水を排水口に向かって流すということをご紹介しています。この方法でしたら、簡単にできるので毎日の習慣にしておくことを推奨します。また、下記でいくつか予防方法をご紹介しておきます。
食べ物カスや油分を排水口から流さない
台所のつまりの原因として一番多いのが、油が固まり排水経路上に蓄積して流れを妨げて詰まってしまうことです。蓄積した油の上に食べものの細かいカスが付着して排水つまりを引き起こしていきます。
特に、カップラーメンの残り汁も油分ですので、排水詰まりの原因になるので注意しましょう。また食器についた油汚れもつまる原因になってきます。
お湯を流す
油汚れや洗剤のカスは、排水管のなかで徐々に冷えて固まる性質で詰まる原因となります。そこで排水管に油汚れを固まらせないということが、上記でご紹介した通り蓄積させないようにすることが重要になってくるのです。
重曹とお酢を使い洗浄
台所の排水経路や排水管の清掃で役立つのが重曹とお酢を使った洗浄方法です。排水バスケットやトラップをすべて取り外して洗う時に一緒にできる方法なので同時施工がよいでしょう。重曹とお酢を混ぜ合わせた溶液を排水口から流して1時間程度放置して50℃くらいのお湯を流すだけで予防することができます。手間がかかる場合には、パイプ洗浄剤を使っても良いでしょう。
排水キャップを外している時には十分気をつける
排水バスケットやトラップを外している時に排水口からスポンジや歯ブラシを落としてしまって詰まらせてしまうということが少なくありません。固形物を排水溝や排水管に落としてしまうと、自力解決できない場合が大多数です。