修理が必要だったら業者に依頼する
経験がないと DIY修理が難しいタンクレストイレ
従来型のタンク有りトイレですとDIYでの修理に挑戦する方もいらしゃいます。また、インターネット上にもさまざまな情報が紹介されていてパッキンの交換やボールタップの取り替えなど簡単なDIY修理であれば個人対応も充分可能です。しかし、タンクレストイレになるとDIY修理が難しくなってしまうのかのご相談がありましたのでご紹介しておきます。
その理由としては、トイレ内部の構造が複雑で電子制御されている点にあります。タンク有りトイレの仕組みはいたってシンプルで、「あらかじめためておいた水を、レバーを引いて一気に押し流す。」というものです。水圧で排泄物・トイレットペーパーが排水管内部に長いことになります。仕組みそのものもシンプルですし使用されている部品も一般的な部品でホームセンターで販売されて女にされることもあると思います。
一方、タンクレストイレの場合ですと水道管の圧力や電気を使って水の流れを制御し排水されていく仕組みとなってなっています。
排水トラブルが疑われる場合でも水道配管に問題があるのか?電気系統に問題があるのか?それ以外の箇所で異常が発生しているのか?見極めるのも経験が必要となってきます。また、メーカー独自の技術が詰め込まれているので、同じ「水漏れ」でも、トイレのメーカー別に対処法が違ってくるという特徴があります。
このように専門的知識が求められてきますので自力修理が難しいということを考えてからDIY修理するか業者依頼にするかを考えましょう。